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人物分析ユーザーガイド
人物分析ユーザーガイド

人物分析の構成および技術要件

一週間前以上前にアップデートされました

Verkadaの人物分析ソリューションは、顔検索、人物属性、人物履歴、要注意人物(POI)イベントにより、既存の人物検出機能を強化しています。

これらの機能を使用すると、カメラ映像内の個人を識別して検索できるため、要注意人物のプロフィールをすばやく割り出し、重要な調査で時間を節約できます。

始める前に

Verkadaカメラで人物分析機能を使用するのに、追加のソフトウェアやハードウェアは必要ありません。まずは、カメラで人物分析を有効にすることをお勧めします。

人物分析のパフォーマンスを最適化する

  • 人物分析機能で一貫した結果を得るには、カメラの配置が次のガイドラインに従っていることを確認してください。

  • 顔検索とPOIアラートで最適なパフォーマンスを得るには、顔がカメラの真正面を向いた状態で、できるだけカメラに近づけて撮影する必要があります。撮影された顔の角度は、次の値の範囲内である必要があります。

最大推奨距離

次の表では、Verkadaカメラのモデルで人物と顔を認識させるための最大推奨距離を表しています。

明るさ

照明は、人物分析のパフォーマンスに影響を与える可能性があります。明るく均一な照明により、最も信頼性が高く正確な結果が得られます。直射日光やコントラストの高い場合だけでなく、暗い状況でもパフォーマンスが低下する可能性があります。一般的に、人物分析は標準的な照度計で測定できる250ルクス以上の明るさで最適に実行されます。

プライバシー

Verkadaの人物分析ソリューションは、プライバシーとセキュリティを考慮して構築されています。人物検索と履歴の結果は常にお客様の組織内に保持され、保存中および転送中に安全に暗号化されます。

またVerkadaは、企業自身でセキュリティシステムを完全に可視化し、制御できるようにすることにも取り組んでいます。

  • 人物分析機能はデフォルトで無効になっており、管理者が有効にする必要があります。

  • 堅牢な監査ログにより、規制や内部ポリシーへのコンプライアンスに沿って、使用状況や環境の変化を追跡できます。

  • よりきめ細かいプライバシーレベルが必要な場合は、カメラにプライバシー領域を設定し、特定の領域を録画や人物分析に使用しないようにすることも可能です。

要注意人物機能の微調整

Verkadaの要注意人物機能は、対象者の目、耳、鼻、口の各距離を分析し、プロフィールタブでそれらの特徴に近い個人を識別します。システムに蓄積されるデータが多いほど、識別の精度が向上します。

Verkada Commandは登録された一連のデータ(顔画像からプロフィールを作成)をもとに識別するため、プロフィールが正しく作成されていることが非常に重要となります。プロフィールを正確に作成するには、画質が鮮明であり、顔の特徴が分かる、横顔ではない画像を使用してください。

プロフィールに写真を追加する

プロフィールに写真を追加するには、次のオプションがあります。

自動生成された写真を追加する

その1

  1. Verkada Commandで、[すべての製品] > [カメラ]にアクセスします。

  2. 左側のパネルで[人物]アイコンを選択します。

  3. 写真を追加したい個人の超拡大写真を探します。

  4. 超拡大写真の右上で、3つのドットをクリックします。

  5. [プロフィールの作成]をクリックします。

その2

  1. Verkada Commandで、[すべての製品] > [カメラ]にアクセスします。

  2. プロフィールを追加するカメラを選択します。

  3. カメラのライブフィードの下で、[人物] > []をクリックします。

  4. 顔の右上で、3つのドットをクリックします。

  5. [プロフィールの作成]をクリックします。

コンピュータから写真を追加する

  1. Verkada Commandで、[すべての製品] > [カメラ]にアクセスします。

  2. 左側のパネルで[人物]アイコンを選択します。

  3. [プロフィール]をクリックします。

  4. 右上の[プロフィールの作成]をクリックします。

  5. 写真をアップロードしてプロフィールを作成します。

モバイルアプリ経由で写真を追加する

  • 虫眼鏡アイコンをタップします(下部メニューの2番目のアイコン)。

  • 画面上部の検索バーをタップします。

  • [写真のアップロード]をタップします。

  • [カメラ]をタップして、携帯電話のカメラを使用してライブショットをアップロードするか、カメラロールから[写真]を選択します。

要注意人物の検索結果の精度を高める方法

次のことを実行してください...

次のことは避けてください...

カメラの配置が重要です。カメラの設置と取り付け方法の詳細はこちらをご覧ください。

顔の一部しか写っていない横顔の写真を使用しないでください。

人物プロフィールに、正面を向いた鮮明な顔写真を追加します。

メガネやマスク、帽子などで目が覆われている写真を使用しないでください。

Verkadaカメラから生成される顔写真を追加します。一般的に、Verkadaカメラで収集された写真は、人物プロフィールの作成に非常に参考となります。

画像が荒すぎたり、暗すぎる写真を使用しないでください。暗い写真よりも、顔の特徴がはっきりと写っている写真を使用する方が識別精度は高くなります。一般的に、人物分析は250ルクス以上の明るさで最適に実行されます。

一番鮮明な顔画像をプロフィール写真にします。プロフィール写真は、人物リストの一覧画面でメインの[プロフィール]ページに表示される写真です。プロフィールの左にある一番大きな写真をクリックすると、プロフィール写真を変更することができます。

要注意人物プロフィールの良い例:

要注意人物プロフィールの悪い例:

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