REX入力を有効化および構成する
アクセスコントロールのためにREX入力を有効化および構成する方法を学ぶ
Request to Exit(REX)は、ドアの自動開錠やイベント検知能力の拡張のためにアクセスコントロールシステムと併用されることが多いセンサーの一種です。REXはドアカセットのREX端子の2本の配線間で連続性があることを検出することで機能します。つまり、任意の 常時開(NO) ボタン、センサーなどをREXとして使用できます。
最も一般的には、動作検知器がドアの退出側(エグレス側)に設置され、人がドアに近づくと自動的にロックを解除します。
Verkadaのアクセス統合
REXのオプションはドアの設定ページで利用可能です。REX設定を使用するには、まずハードウェアセクションで REX を有効にする必要があります:

ドアを解錠する
前述のように、REXを使用してロックを解除できます。この動作を有効にするには、 REXでドアを解錠する オプションをオンに切り替えてください。継続時間オプションは、REXが作動したときにドアがどれくらいの間解錠されたままになるかを指します。

Commandでロックを解除する
REXをCommandでロックを解除するように構成することができます(磁気ロックで最も一般的に見られます)、または単にDFOイベントを表示するようにすることも可能です。REXの解錠時間も構成できます。 REXのモーションセンサーやREXボタンは、アクセス制御された出入口ドアに関する建築基準を満たすために規制で要求されることが多いです。
Verkada AC41はREXがNOであることを想定しています。

DFOイベント検知
ドア強制開放(DFO)イベント(侵入など)を検知するには、REXとDPIが必要です。これは、REXが有効な退出(エグレス)をシステムに認識させ、カードリーダーが有効な入室(イングレス)をシステムに認識させるためです。システムが有効なカード読み取りやREXイベントなしにドアが開いたことを検出した場合、DFOイベントが発生します。
DFOイベントを検知するには、 DFOを監視する オプションを有効にする必要があります:

REXデバイスに電力を供給する
必要に応じて、未使用のリーダー用の12Vポートを利用してREXデバイスに電力を供給できます。

緊急REXボタンでのウェット(湿式)構成による解除

緊急REXボタンでのドライ(乾式)構成による解除

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