各Verkadaセルラーゲートウェイには、自動フェイルオーバーメカニズムを備えた2つのSIMスロットがあります。
デュアルSIM機能のしくみ
GC31には、デフォルトでSIMスロットが2つあります。
スロット 1 (デフォルトではプライマリ)
スロット 2 (デフォルトではセカンダリ)
すべてのGC31には、 スロット2に挿入されたVerkadaデータSIMが付属しています。このSIMカードは、オプションの Verkadaデータプランに使用されます。
自分のデータプランをお持ちのお客様は、Verkada SIMをスロット2に保持しながら、SIMカードをスロット1に挿入してプライマリSIMとして機能します。お客様が用意したSIMに障害が発生した場合、GC31はVerkada SIMにフォールバックするため、ゲートウェイに常に到達可能になります。
お客様は、両方のスロットに自分のSIMカードを挿入し、どちらがプライマリであるかを選択することもできます。 構成に関係なく、GC31 は次のステート マシンに従って動作します。
SIMフェールオーバー
GC31は、LTEモデムの次のようなSIMアクティビティを常に監視するステートマシンを実装しています。
例: フェールオーバーのワークフロー
[起動): デバイスが起動すると同時にステートマシンも起動します。
プライマリ(モニタ):LTEモデムの汎用入出力(GPIO)ピンは、SIMがプライマリ スロットに挿入されたことを検出します。
GC31 はプライマリSIM経由で接続を試み、数秒ごとにバックエンド サーバーにpingを送信します。
これらのpingが連続して失敗すると、ステートマシンはセカンダリへのフェイルオーバーをトリガーします。
プライマリ (失敗) - プライマリSIMがサーバーへのpingに複数回失敗した場合にトリガーが発生します。 デバイスはセカンダリSIMにフェイルオーバーします。
手動再試行 — セカンダリSIMがアクティブになった後、プライマリ経由で接続する場合は、ユーザーは手動でプライマリSIMに戻す必要があります。
セカンダリ(失敗):セカンダリSIMがサーバーへのpingに複数回失敗した場合にトリガーが発生します。 ステートマシンは開始フェーズに戻ります。
サポートが必要な場合はVerkadaサポートにお問い合わせください。