大量イベント
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大量イベントとは何ですか?

大量イベントとは、1時間以内に15件を超える検証が作動されたことで、提供されたビデオの内容に関係なくアラームが発生する検証イベントです。

16件目の検証が作動すると、対象の1時間以内にその検証が監視担当者に送られ、次の事項に関係なく担当者は通常のアラーム手順に従います。

  • お客様が選択したセキュリティ確認手順

  • 送信された映像の内容

  • テストモードが有効かどうか

連絡先リストに連絡先がある場合、担当者は手順に従い連絡先への電話連絡を試みます。大量イベントのために開始された電話連絡手順の一環として、担当者は、これが大量イベントによる電話連絡であるという状況説明を含めます。

この時点で、電話の相手は、必要に応じてアラームを解除するか、緊急サービスを派遣するかを選択できます。最長12時間その場所の警戒設定を解除するよう、担当者に依頼することもできます。

担当者が記載されている連絡先に連絡できない場合、またはリストに連絡先がない場合、担当者はサイトの住所に緊急サービスを派遣します(テストモードが無効になっている場合)。

大量イベントが開始されるのはどのようなケースがありますか?

ケースその1

会社の清掃員が、建物に入るときにアラームシステムを解除するのを忘れたとします。このアラームシステムは、セキュリティが「通常」に設定されており、テストモードが無効になっていました。そのため、清掃員が敷地内の清掃を開始すると、当社のモーションセンサーを通じてモーション検出イベントが作動します。このモーションセンサー用に設定されたコンテキストカメラは、担当者の確認のため、ビデオを提供します。

この場合、最初の15回の検証イベントは人や施設に対する脅威ではないとみなされ、アラームは発生しません。1 時間以内に16回目の検証イベントが発生した場合、担当者は、人や施設に対する脅威があるかどうかに関係なく、アラームを発します。連絡先リストに記載されている連絡先に手順に沿って電話連絡が開始され、担当者がリストに記載されている連絡先と連絡が取れない場合は、緊急サービスが現場に派遣されます。

ケースその2

サイトに、人の往来が多いエリア(歩道や交通量の多い交差点など)に向けて配置されているカメラがあるとします。繁忙時間帯にサイトを警戒設定すると、1時間以内に複数の検証イベントが作動される可能性があります。この場合、16 回目の検証イベントによりアラームが発せられ、担当者は通常のアラーム手順に従います(電話連絡し、必要と判断した場合は緊急サービスを派遣します)。

大量イベントはどうすれば回避できますか?

このようなイベントは事業全体にとって迷惑であり、誤報につながる可能性があります。このような状況を回避するための手段がいくつかあります。

  1. 特に次の点でカメラの設定を確認します。

    1. サイトが警戒設定されている間、人の往来が激しくなる可能性のあるエリアにカメラが向けられていないことを確認します。

    2. アラームトリガーとして使用する、モーションや人物を検出するビデオの部分を指定する最重要領域をカメラに必ず設定します。

    3. どのカメラをアラームトリガーとして設定するかを慎重に選択します。

    注: ビデオ検証の数は、アラームサイトの[アクティビティ]ページの[Agent Reviewed(担当者が確認済み)]セクションで確認できます。

  2. 特に次の点でサイトの設定を確認します。

    1. 警戒設定スケジュールが業務運用に適切であるかを確認し、必要なときにだけ作動させるようにします。

      1. サイトを手動で警戒設定/警戒解除するために、モバイルアプリ、コンソールのキーパッド、ドアの警戒設定/警戒解除を使用できます。

      2. また、警戒設定スケジュール機能を使用して警戒設定/警戒解除することをお勧めします。

    2. 冗長または役に立たないビデオ検証イベントを送信している可能性のあるカメラを削除します。

    3. 不必要な検証イベントを最小限に抑えるために、個々のカメラが別の警戒設定スケジュールに従う必要がある場合は、サイトを複数のサイトに分割することを検討します。

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