ほこり、汚れ、指紋、湿気、結露などにより、カメラの画質が影響を受ける場合があります。カメラを適切に機能させるために、時々メンテナンスすることをお勧めします。
一般的な問題と解決方法
内部反射
原因
カメラケースがカメラ本体に正しく取り付けられていない場合、赤外線(IR)グレアがドームからレンズに反射し、再びドームに反射します。
解決方法
カメラケースをカメラ本体に再度取り付け、トルクスネジを完全に締めます。
左の画像には、反射した円形の光が写っています。右の画像は、カメラのケースを正しく装着した後のものです。
カメラケース装着後の円形パターン
外部でのぼやけ
原因
取り付け後に保護フィルムをはがしていない場合、IRグレアが発生します。
解決方法
ドームから保護フィルムをはがします。フィルムをはがした後、再度カメラの焦点を合わせなければならない場合があります。
左の画像は、保護フィルムによって、独特のモザイク模様のような効果が出て、画像がぼやけて焦点が合っていないように見えます。右の画像は保護フィルムを剥がした後の画像です。
保護フィルムを貼ったままの状態(ぼやけた画像)と、保護フィルムを剥がした後
ドーム上のほこり、破片、指紋
原因
ドームにほこりやゴミが溜まっても、日中モードでは画像は問題ありません。ただし夜間モードでは、IRグレアがほこりや汚れに反射して、画像に明るい斑点が発生したり、コントラストが低下したりすることがあります。
解決方法
エアスプレーを使用してほこりや汚れを吹き飛ばし、カメラドームの汚れを落とします。
左の画像は、一部には焦点が合っているものの、明るく飛んでしまっている部分があり、コントラストがなくなってしまっています。右の画像は、ドームの汚れを落とした後のものです。
レンズにほこりや汚れがある場合(コントラストが低下)と、ドーム清掃後
ドームに指紋がついている場合と、ドームの汚れを落とした後
サポートが必要な場合はVerkadaサポートにお問い合わせください。