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無線アラーム装置のセットアップ
無線アラーム装置のセットアップ

無線アラーム装置を設定、テスト、設置する方法

一週間前以上前にアップデートされました

この記事では、次の内容について説明します。


無線セキュリティの概要

Verkada無線ハブとセンサーは、独自のサブGHz無線通信プロトコルを介して通信します。このカスタムプロトコルは915Mhz(米国、カナダ)/868Mhz(英国、欧州)で動作し、セキュリティ、範囲、バッテリ寿命を最大化するためにゼロから構築されました。

弊社の無線信号はエンドツーエンドで暗号化されており(AES-128)、直接スペクトラム拡散(DSSS)技術により、競合他社のシステムなら影響を受けかねない信号妨害やその他の攻撃を防ぐことができます。

無線の仕様

SKU

説明

見通し線/典型的なオフィス

バッテリ寿命

電源

BR31

ドア

1,000フィート/200フィート

最長10年

CR123A×2

BR32

モーション

1,000フィート/200フィート

最長5年

CR123A×2

BR33

パニック

1,000フィート/200フィート

最長5年

CR123A×1

BR34

ガラス

1,000フィート/200フィート

最長2年

CR123A×1

BR35

漏れ

1,000フィート/200フィート

最長5年

CR123A×1

BX21

リレー

1,000フィート/200フィート

適用外

12/24v電源

無線の詳細

BH61 無線アラームハブ

BH61 無線アラームハブは、最大60個の無線Verkadaセンサーをサポートします。障害物のない通常の敷地範囲は最大1,000フィート(305メートル)、一般的なオフィス環境では最大200フィート(61メートル)です。ハブにはバックアップバッテリが内蔵されており、停電が発生した場合でもシステムに最大12時間電力を供給できます。

BH61ハブの設置

  • BH61は全方位性であり、天井に取り付けるか、建物や床の中心にできるだけ近い位置に設置した場合に最高の性能を発揮し、最大限のカバー範囲を実現します。

  • 建物のフロアごとに1台のハブを設置することを推奨します。

  • 一般的なオフィス環境は、次のもので構成されます。

    • 5~7の壁、材質は乾式壁または木材

    • カバー範囲はハブから200フィート(61メートル)です。

    • この範囲は、コンクリートまたは金属で構成される建築材料によって大きく異なります。

  • 注: BH61 アラームハブのデバイス前面の白いプラスチックカバーの下にディップスイッチが備わっています。デバイスの電源をオンにするには、このディップスイッチを左にセットする必要があります。

  • 通常動作 - 通常動作時、LEDは次の状態を示します。

デバイスのミュートとタンパーイベント

すべての無線センサーに、イベントやタンパーイベントをミュートする設定が追加されました。この設定を行うには、アラームサイトでデバイスに移動する必要があります。[アラームサイト] > [デバイス] > [Select Sensor(センサーを選択)] > 3つのドット > [センサーを編集]に移動すると、設定を切り替えることができるスクロール可能なポップアップが表示されます。この設定は、インストールに障害が発生する可能性があり、デバイスでアラームを鳴らさないようにしたい場合に便利です。センサーを別のサイトに移動したり、Commandからセンサーを削除したりする必要がなくなります。

BR31 無線ドアセンサー

BR31 無線ドアセンサーは2個のCR123Aリチウム電池で動作し、電池寿命は最長10年です。ドアの隙間幅は最長5 cm(2インチ)まで設定可能で、さまざまな設置要件に対応します。汎用トランスミッタとして構成することで(オプション)、内部有線入力端子を使用して、別の2線式センサーからの信号を、BH61 無線ハブで受信できる無線信号に変換できます。

BR31ドアの取り付け

  • マグネット(左)をドアなど動きのある表面に取り付け、ドアセンサー(右)をドアフレームなどの静止した表面に取り付けることがベストプラクティスです。

  • 理想的な動作を実現するには、ステータスLEDとテストモードボタンがある無線センサーの上部付近くにマグネットを配置する必要があります。

  • マグネットとドアセンサーの間の範囲は最長2インチ(2.5センチ)まで設定できます。範囲を設定するには、アラームサイトの [ デバイス] に移動し、右にマウスを動かして3つのドットを選択し、[センサーを編集]を選択します。

  • [センサーを編集] をクリックすると、BR31のその他の設定オプションがポップアップ表示されます。ここで感度を設定できます。感度が高いほどマグネットを磁石を遠ざけることができ、低いほどマグネットを近づけることができます。変更後は、Commandで行われた変更をセンサーが反映できるように、ドアを開閉して状態を変更する必要があります。

  • 汎用トランスミッタモード - スライダーをオンにして、[通常状態]を選択すると有効になります。有効にすると、センサーに接続された信号が無線ハブに送信されます。

  • Door Held Open(ドアの継続開放): 有効にすると、ドアが開いたままになったイベントのみがアラームをトリガーします。

  • No Entry Delay(入室遅延時間なし): このデバイスがアラームをトリガーすると、遅延時間は無視されます。

  • パニックモード: 有効にすると、警戒設定および警戒解除どちらの場合でもアラームが発生します。その場合、ビデオ認証や入室遅延をスキップします。

  • テストモード - 上のボタンを押して有効にします。テストモードで10分経過すると、デバイスは通常の動作に戻ります。テストモードでは、緑色のLEDは次のようになります。

    • センサーがマグネットから離れると点灯します(ドアが開いたとき)

    • センサーをマグネットに近づけると消灯します(ドアを閉めたとき)

  • 通常動作 - 通常動作中、緑色のLEDは次のようになります。

    • センサーがマグネットから離れているときは点灯しません

    • 2分ごとに3回素早く点滅し、バッテリー残量が少ないことを示します

BR32 無線ドアセンサー

BR32 無線モーションセンサーは2個のCR123Aリチウム電池で動作し、電池寿命は最長5年です。このセンサーは受動型赤外線(PIR)を使用して、水平視野 90°、検出範囲35フィート(10メートル)赤外線の変化を検出します。80ポンド(36キログラム)までのペット/動物への耐性があります。

BR32 モーションの設置

  • 理想的な範囲を確保するには、モーションセンサーを部屋の隅の床から6フィート(1. 8メートル)の高さに設置することをお勧めします。

  • モーションセンサーは、LEDが上になるように取り付ける必要があります。適切な向きは、背面カバー内側の上の矢印でも示されています。

  • テストモード - 電池を取り付けると、モーションセンサーは歩行テストモードになります。テストモードで10分経過すると、デバイスは通常の動作に戻ります。テストモードでは、緑色のLEDは次のようになります。

    • 動きが検出されると点灯します

    • 動きが検出されずに5秒経過すると消灯します

  • 通常動作 - 通常動作中、緑色のLEDは次のようになります。

    • 動きが検出されたときに点灯しません

    • 2分ごとに3回素早く点滅し、バッテリー残量が少ないことを示します

BR33 無線パニックボタン

BR33 無線パニックボタンは、CR123Aリチウム電池1個で稼働し、電池寿命は最長5年です。Commandでカスタムアラーム操作を設定できるようになります。内蔵のネット取り付け金具で壁面/デスクへの取り付けとモバイル使用の両方に対応します。LEDは、パニック信号がハブで正常に受信されたかどうかを即座にフィードバックします。

BR33 パニックボタンの取り付け

  • BR33 パニックボタンは、上、横、下に取り付けることができます。取り付けプレートの内蔵ループを使ってペンダントとして着用することもできます。

  • 通常動作 - 通常動作中、緑色のLEDは次のようになります。

    • ボタンを押すと緑色に点滅して、ハブに接続して応答を待っていることを示します。

    • ボタンを押すと緑色のLEDが点灯し、ハブがパニックメッセージを受信したことを示します。

    • 2分ごとに3回すばやく点滅し、バッテリ残量が少ないことを示します。

  • サイレントモード: アラーム出力とコンソールアラートを無効にします。

BR34 無線ガラス破壊センサー

BR34 無線ガラス破壊センサーはCR123Aリチウム電池1個で稼働し、電池寿命は最長2年です。このセンサーは二重検出を使用して、衝撃とその後に続く飛散周波数の両方がないと最大15フィート(5メートル)の検出範囲でアラームをトリガーできないようにして誤検出を減らします。

BR34 ガラスの取り付け

  • BR34は、保護したい窓からの見通し距離が15フィート(5メートル)以内の天井または壁に取り付けることができます。

  • 誤検出を避けるため、過度の振動のない場所にガラス破壊センサーを取り付けることをお勧めします。

    保護ガラスの種類チャート:

ガラスタイプ

呼び厚さ(最小)

ガラスサイズ(最小)

プレート

2.4 mm(3/32 インチ)

35.5 cm(14インチ)

焼き戻し

3 mm(1/8インチ)

35.5 cm(14インチ)

ラミネート

3 mm(1/8インチ)

35.5 cm(14インチ)

ワイヤ入り

6 mm(1/4インチ)

35.5 cm(14インチ)

コーティング

3 mm(1/8インチ)

35.5 cm(14インチ)

注: 全タイプの最小サイズは36 cm(14インチ)です。ガラスは壁面にはめ込むか、少なくとも91 cm(36インチ)幅のバリアに取り付ける必要があります。ユニットのプレートが2枚とも破壊されている場合のみ保護されます。

BR34 ガラス破壊センサーのテスト - センサーの動作を確認するには、Honeywell Intellisense FG-701 Microflexテスターを購入することをお勧めします。

  1. テスターを「テスト」モードと「フレックス」モードにします。

  2. このモードでは、FG-701 Microflexテスターは、ガラスの破壊音を生成する前に、低周波の衝撃音である「フレックス」信号を捉えます。

  3. テストしたいBR34 ガラス破壊センサーにスピーカーを向けて、FG-701を3メートル以内に配置します。

  4. 赤いスタートボタンを押します。

  5. シミュレータが作動して、8秒間の警戒設定時間を開始します。

  6. 近くの壁、テーブル、表面、またはガラス破壊テスター自体を慎重に叩いてフレックス信号を発生させます。

  7. BR34 ガラスセンサーは、ガラスの破壊が検出されると緑色のLEDを表示します。

  • 通常動作 - 通常動作中、緑色のLEDは次のようになります。

    • ガラス破壊イベントが検出されると点灯します。ライトは5秒後に消灯します。

    • 2分ごとに3回すばやく点滅し、バッテリ残量が少ないことを示します。

BR35無線水漏れセンサー

BR35無線水漏れセンサーはCR123Aリチウム電池1個で稼働し、電池寿命は最長5年です。このセンサーには 2.1メートル / 7フィートの延長プローブが付いており、水漏れの危険があるエリアに正確に配置できます。

BR35水センサーの取り付け

  • 理想的なカバレッジを得るためには、ベースモジュールは、センサーから無線ハブの間にできるだけ障害物のないオープンな場所に設置する必要があります

  • ベストプラクティスは、水が溜まる床にプローブを設置することです。

  • BR35無線水センサーのテスト - 水センサーの動作は、プローブ先端の2つの金属接点を、水、金属ドライバー、親指などの導電体でショートさせることでテストできます(最も遠い接点に親指の先を置き、最も近い接点に親指の付け根を接触させると回路が完成します)

  • 通常動作 - 通常動作中、緑色のLEDは次のようになります。

    • 水が検出されたら点灯します。水が検出される間はずっと点灯します

    • 水が検出されない場合は消灯しています

    • 2分ごとに3回素早く点滅し、バッテリー残量が少ないことを示します

BX21 無線リレーは、外部12/24ボルト電源によって電力が供給されます。センサーにより、警報の作動時にサイレンやストロボを制御できます。BX21を汎用トランスミッタとして構成することで(オプション)、内部有線入力端子を使用して、別の2線式センサーからの信号を、BH61 無線ハブで受信できる無線信号に変換できます。

BX21リレーの取り付け

BX21は、付属のねじまたは粘着テープを使用して、縦または横に取り付けることができます。

サイレン/ストロボをNC/NOまたはCOMのいずれかに接続します。電源をプラス端子とマイナス端子に接続します。

BX21のテスト

リレーの機能をテストするには、付属の六角レンチを使用してテストボタンを押します。ボタンを押し続けると、リレーは、機能を確認する最終装置に出力します。

無線出力を設定するには、[アラームサイトの設定] > [アラームアクション] > [無線リレー出力] > [+ Add Output(+ 出力の追加)]に移動します。

セルラー方式バックアップモジュール

ACC-CEL-LTEセルラー方式バックアップモジュールは、BP41 アラームパネルまたは BH61 無線アラームハブへのUSB 2.0接続によって電力が供給されるプラグアンドプレイソリューションです。このモジュールは、複数のネットワークLTE接続(AT&TとT-Mobile)と、利用可能な最適なネットワークへの自動フェイルオーバー機能をを提供します。アラーム信号用の無制限のデータプランがライセンスに含まれています。

セルラー方式バックアップモジュールの取り付け

  • セルラー方式バックアップモジュールは、USB経由でBH61 無線ハブまたはBP41 有線パネルに接続し、プラグアンドプレイで使用することができます。

  • セルラー方式モジュールを取り付け、信号強度が最大になって障害物が最小限になるようにアンテナを配置します。

  • セルラー方式バックアップモジュールのテスト - BP41 アラームパネルまたはBH61 アラームハブからイーサネットケーブルを外すだけで、セルラーフェイルオーバー機能をテストできます。

    注: テストする前に、ハブの内蔵バッテリを少なくとも30分間充電してください。

    • デバイスからイーサネットケーブルを外します

    • ハブのLEDが青の点灯から点滅に変わり、最後に点灯に戻ります

    • 任意の無線センサーデバイスからトリガーを開始し、Commandがイベントを受信したかどうかを確認します

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